こんにちは!27歳で韓国ワーホリ中のユウパダです!
今回は、私が韓国へワーホリに行く前に日本で何をしたかを記載したいと思います。
日本を離れるので、色々と申請や、やらなければならないことがありますよね・・・
私は会社で働いていたので、そのあたりも詳しく記載できたらなと思います!
⬇︎ワーホリ申請については、以下記事から
ワーホリ前にやったこと
初めてのワーホリかつ、社会人だったので、やることがいっぱいありました。
働いていた会社を退職
私は、都内でシステムエンジニアとして働いていました。
在宅だったので、そのまま韓国でも仕事続けられたらな・・・なんて思い、昨年くらいから会社へ相談していましたが、結局セキュリティ問題で退社を選択しました。
私の場合、有給が結構残っていたので、6月末に作業終了し、7・8月は有休消化という形にしました。
なので、退職手続きは終了しましたが、現在も一応会社に籍がある状態です!
会社によっては、籍があるうちは日本にいてほしいという会社もあるかもしれないので、相談してみてください。
退職手続きは、会社の退職手続きのマニュアルに沿って実施しました。
PCや社用携帯の返却や、セキュリティ誓約書にサインしたり1日かかりました。
そして、私は昨年度の源泉徴収票を印刷してきました。
なぜかというと、面接で『私日本でこのくらい稼いでましたけど』と胸を張って主張するためです。
韓国では面接時に年収を決めるため、証拠として印刷してもらいました。
※基本的にワーホリのビザでは就職難しいので、あくまで結婚ビザに切り替えた時用のお守り程度ですが・・・
会社を退職する予定の方は、会社側も色々準備があると思うので、少なくとも1ヶ月前には退職する旨を伝えた方が良いでしょう。
住民税の支払い
住民税とは、簡単にいうと『住んでいる地域に対して支払う税金』です。
住民税は前年1月〜12月までに、一定の所得があった人が課税対象となります。
私は年の途中でやめたので、退職月の8月までは給与から天引きしてもらい、9月以降は普通徴収へ切り替えてもらいました。
普通徴収とは、市区町村から納税通知書が送付されるので、それに沿って自分で納付するやり方です。
会社に勤めている際は、会社側が給料から天引きしてくれていたので、特に気を使っていなかったかと思います。
退職時の住民税の支払いには、色々な方法がるので、人事の方に相談してみてくださいね。
納税代理人の申請
海外に出国して、自身で納税が困難な場合は、納税管理人を指定する必要があります。
納税管理人に指名された人が、代わりに納税する形となります。
私は、住民税・所得税・消費税についての納税代理人を申請しました。
各税金により申請方法や、申請機関が異なるので注意が必要です!
【住民税】
Googleの検索に『住民税を支払っている地域名+納税代理人』と入力し、検索しました。
自分の住んでいる市区町村のサイトから、『納税管理人申告書』をダウンロードして記載しました。
私は、母を指定しましたが、親族だけではなく友人も指定可能みたいなので、各地域のサイトで確認してみてくださいね。
記載終了後、送付先に指定されていた住所を封筒へ記載し、送付しました。
ワーホリ終了し、再度日本に帰った場合は、設定した代理人を廃止する作業が発生しますので、忘れずに。
【所得税・消費税】
国税庁のサイトから『所得税・消費税の納税管理人の選任届出又は解任届出』をダウンロードして記載しました。
会社を退職すると、源泉徴収票が自宅に届きます。会社側では、年末調整していないので、自身で確定申告する必要があります。この確定申告を渡韓前にできる人ならば、当申告は入りませんが、私のようにできない人は申請する必要があります。ここで指定した人が、代わりに確定申告する形になりますので、なるべく近い存在の方がいいと思います。
記載方法について、私が記載した方法を以下に添付しておきますので、参考にしていただければと思います。
これも住民税のとき同様、封筒へ入れて送付しました。
こちらもワーホリ終了し、再度日本に帰った場合は、設定した代理人を廃止する作業が発生しますので、忘れずに。
送付先は、こちらから確認できます。
国民健康保険
会社に勤めている時は、給与から天引きされていたので、気にされていなかった方が多いかと思います。
基本的に、給与から引かれているのは前月分の健康保険料です。
私は8月31日まで在籍しているので、8月分の給与は支払われる予定です。
8月分の給与にて、7月分(前月分)と8月分(当月分)が引かれます。
私の場合は、すでに8月中旬で韓国へ来ているので、何も申請しませんでしたが、
退職の翌月〜日本に住民票がある限りは、国民健康保険料を支払う必要があります。
例えば、8月末退社し、9月中旬に渡韓するとした場合、9月から出発までの2週間だけでも加入しなければなりませんので、市区町村の国民健康保険担当窓口へ行く必要があります。
保険証がもらえるはずです。出発前にも一度窓口へ行き、保険証を返却する作業あります。
私のように退職前に渡韓した場合は、手続きは特に必要ありません。
国民年金
健康保険同様、会社に勤めているときは、給与から天引きされていましたが、退職後は厚生年金から国民年金へ切り替える作業が必要となります。
国民年金へ切り替える際には、色々と持ち物があるみたいなので、別途チェックしてみてください。
健康保険同様、私のように退職前に渡韓した場合は、手続きは特に必要ありません。
海外転居届
海外転居届とは、日本国外に移住、または長期間滞在する際に必要な届出となります。
この届を出すと、日本の住民ではなくなることから、住民税の納税対象外となります。
また、年金や健康保険料の加入義務がなくなるので、海外に住む方は絶対に必要な手続きとなります。
逆に、手続きをしなくても問題はないですが、手続きしないと住民税・健康保険・年金の支払い義務が発生するため、無駄な出費が増えてしまいます。
出国14日前から申請可能です。私は前日に近くの出張所にて手続き申請を行いました。
持ち物については、市区町村により違う可能性がありますが、私は以下を持参しました。
- マイナンバーカード
- 保険証
- パスポート
出張所について、海外転居届に必要な書類を何枚か記載し、本人確認終えたら終了しました。
私はマイナンバーカードを作成したときのパスワードを忘れていたので、再設定も含め30分程度かかりました。
全ての申請が終了したら、海外転出の旨が記載されたマイナンバーカードを受け取れます。
何があるかわからないので、私は一応韓国へ持ってきています!
住所を変更しておく
私は実家暮らしだったので、特に何もしていないのですが、1人暮らしの方は、銀行・郵便の住所を実家にしておいた方が良いかもしれません。
基本的に海外に行くと日本の口座は、閉鎖しなければならないみたいです。
私は困るので、銀行の口座そのままにしています。
NISA口座の停止
私はコロナ禍のときにNISAを初め、かれこれ2・3年運用していました。
NISAって確か海外でダメだよな・・・?と思い、SBI証券へ電話してみたところ
『ワーホリでも海外転居届を提出した場合、日本国在住者とみなされないためダメ』
と言われてしまいました・・・
なので、泣く泣く一旦口座を停止という形にする手続きをしました。
SBI証券を使っている方は、電話で出国の旨を伝えると、家に停止に関する申請紙が送付されます。
紙が届いたら、口座のお金を全て抜き0円にします。
申請紙に記載して、送付すれば完了です。
再度日本に帰国した際は、そのまま使用できるので、停止状態ではありますが、
最近とても株価が落ちていたので、やめたくなかったのが本音です(笑)
NISAやっている方は、ワーホリ前に整理しておきましょう。
携帯の解約
私は、ソフトバンクを使用しているのですが、今回解約しませんでした。
理由としては、間に合いませんでした(笑)
ネットで解約できると思っていたのですが、私の契約内容がネットで解約できるタイプではなかったみたいで、
結局契約したまま来てしまいました。
ですが、機種代がまだ残っているのと、かつ家族割が適用されているため、家族分は安くなっているので、
解約してもしなくても一緒かなと思ってます。
多分次に帰ったときには解約すると思いますが・・・
各サブスクの解約
私は以下サブスクしていたので、解約しました。
基本的に日本国内でのサービスとなるので、全て解約しました。
ネットフリックスは、韓国でも視聴できるので、そのまま契約してます。
クレジットカードについては、サブスクではないですが、年間費がかかるので解約しました。
- Amazonプライム
- 香水
- 化粧品
- 使用していないクレジットカード
健康診断以外の検査
健康診断をして問題なかったのですが、その他渡韓してしまったら、簡単に受けられないなと思ったので、
保険証があるうちに検査してきました。
【歯医者】
歯医者は元々矯正のため通っていたのですが、虫歯の検査や、クリーニングをしてもらいました。
私は矯正器具も受け取ったため、少しかかってしまったのですが、クリーニングのみならそこまでかかりません!
【産婦人科】
基本的に生理痛も酷くなく、病気にかかったこともないのですが、海外に移住したいから検査したいと
伝えたところ、快く検査してくれました!
検査結果は、2週間程度空ける必要があるので、余裕を持って受診しました。
費用も4,000円程度でした。
【乳腺科】
違和感もなく、特に気になってもいなかったのですが、韓国行く前に検査しておきたいと思い
乳がんの検査をしました。年齢も年齢なので、やっておいてよかったと思ってます。
やった検査としては、マンモグラフィ・超音波です。検査結果は、当日に出ます。
費用は、保険が適用されないため、10,000円と少しお高めでした。
最後に
すぐ隣の国だと言っても、1年間母国を離れることとなります。
時間がかかる申請もあると思うので、計画をたてることをオススメします!
準備段階でわからないことがあれば、連絡ください。お力になります!
質問等ある方は、ホームページの『Contact』から連絡ください!